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次回の大会・課題研究集会案内

大学教育学会第40回大会
期 日:
2018(平成30)年6月9日(土)、6月10日(日)
会 場:筑波大学 筑波キャンパス(茨城県つくば市天王台1-1-1)

大学教育学会2018年度課題研究集会
期 日:
2018(平成30)年12月1日(土)、12月2日(日)
会 場:長崎国際大学(長崎県佐世保市ハウステンボス町2825-7)

 

大学教育学会第40回大会案内

詳細は、ニュースレターNo.108をご覧ください。

統一テーマ:AI 時代を生きるための教養教育

趣 旨:一般社団法人大学教育学会は38年前に「一般教育学会」として発足して以来、大学における教養教育を中心に様々な研究活動を実践し、その成果を社会に発信してきた。大学を取り巻く状況は、この間に大きく変容し、教養教育のカリキュラムは、設置基準の大綱化に伴う人文・社会・自然科学・外国語・体育といった枠組みが廃止され、弾力的な科目の設置が可能になるとともに、そのチェックを果たす評価システムが導入されてきた。
 また近年、各大学は、教育目標に関する3つのポリシーを掲げ、教育研究の質保証として社会にその存在意義を説明している。いま、大学では、授業改善、カリキュラム改革、大学組織改革、大学教員意識改革など様々な施策がなされているが、それらは、大学に学びを求めて門をくぐる学生の期待に十分応えられているのだろうか。
 21世紀の現在、卒業後の学生たちが直面する社会環境の変化の要因として、AIの進歩が挙げられる。AIが社会に浸透していく速さには目を見張るものがあり、我々は本格的なAIとの共存時代に入ろうとしている。
 このAIを前提とした生活に直面して学生たちがどのように生きたらよいか、AIとどのようにつき合っていったらよいか、そうした問題に教養教育はどう答えるのか。こうした問題に今、目を背けず向き合うことこそが大学教育をさらに実質化させるための手掛かりになるのではないか。課題としては、社会におけるAIと人間との関わりやビッグデータの活用が生活に与える影響、AI時代に身体知はどのような役割を果たすか?などといった視点を考えている。
 今回、第40回大会というその活動の節目を、教育・研究の先端を行く大学の一つである筑波大学で迎えることになった。今大会では、近未来を見据えた、新たなカリキュラムの導入や様々な施策が実践されつつある筑波大学の事例を提示いただく。それを手掛かりにAI時代を生きるための教養教育についてともに考え、議論する場としたい。

開催期日および会場

期 日:2018(平成30)年6月9日(土)、6月10日(日)
会 場:筑波大学5C棟(体芸棟)および大学会館(茨城県つくば市天王台1-1-1)

大会日程

第1日:6月9日(土)

8:45       受付開始
9:15-9:50   初めて参加する人のためのオリエンテーション
10:00-12:00 ラウンドテーブル
12:00-13:00 昼食
13:00-13:40 事業報告会(以降、シンポジウムまで大学会館講堂)
13:40-13:50 休憩
13:50-14:00 開催校挨拶
14:00-16:20 シンポジウム
16:20-16:30 休憩
16:30-17:50 基調講演
17:50-18:20 移動
18:30-20:00 情報交換会
* 情報交換会終了後に、有志による若手研究者交流会(つくば駅近辺)を予定しております。場所等詳細については、ニュースレター(No.108)をご覧ください。

第2日:6月10日(日)

9:00     受付開始
9:30-12:00  自由研究発表Ⅰ、ミニシンポジウム
12:00-13:00 昼食
13:00-15:00 自由研究発表Ⅱ
15:00-15:30 休憩
15:30-17:00 ポストワークショップ
* 本学会活動の大学教育改革への貢献の可視化と会員の能力開発を促すため、ポストワークショップ(定員制、有料)を実施いたします。今大会では「効果的なシラバスの書き方(仮):中島英博会員(名古屋大学)・榊原暢久会員(芝浦工業大学)」と、「剽窃を防ぎ、学生を思考にいざなうレポート課題の出し方(仮):成瀬尚志会員(長崎大学)」の 2種類を予定しております(同時刻開催)。申し込み方法等の詳細はニュースレター(No.108)をご覧ください。

関連行事:6月8日(金)

14:00-18:00 理事会、定時代議員総会

シンポジウム

 AI時代を生きるための教養教育に必要なこと

 1991年の大綱化以来大学教育は大きく変貌してきた。大学の授業改善、カリキュラム改革、大学組織改革、大学教員意識改革など、多くの施策がなされてきた。だが、それは学生たちの未来の生活と課題に正面から対応した学びに十分につなげられているだろうか。学生たちの置かれた生活の実情と知識の必要に即してさらに大学教育は進化する必要があるのではないか。卒業後の学生たちの社会環境で言えば、21世紀の現在、AIの進歩と社会への浸透には目を見張るものがある。我々は本格的なAIとの共存時代に入ろうとしている。このAIを前提とした生活に直面して学生たちがどのように生きたらよいか、AIとどのようにつき合っていったらよいか、このことこそが大学教育あるいは教養教育をさらに実質化させるための手掛かりになるのではないかと考える。
 そこで、本シンポジウムでは、学生とAIとの関係を軸とした次の4つの視点から、大学教育、特に教養教育の見直しを試み、将来への展望について討議してみたい。
①現状においてAI開発が目指している方向性と、開発者が想定しているAIと人間との共存のイメージ
②AIが人間をはるかに超えて処理できるデータ、特にビッグデータの活用が生活に与える影響
③人間の身体知がAIとの共存において果たすことが期待される役割
④AI時代に際立つ教養教育の重要性

シンポジスト:
鈴木 健嗣 氏(筑波大学 人工知能科学センター教授)①②の視点から
清水  諭 氏(筑波大学 副学長教育担当)③の視点から
小笠原正明 氏(北海道大学 名誉教授)④の視点から

司会:佐々木一也 氏(立教大学 教授)

基調講演

「柔軟な教育・研究組織とわが国の高等教育の未来」

筑波大学 学長 永田 恭介 40_nagata

[プロフィール]1953年10月生まれ。専門分野は、分子生物学。所属学会は、日本ウイルス学会、日本癌学会、日本生化学会、日本分子生物学会、日本薬学会。研究テーマは、ウイルスと真核細胞のゲノム/クロマチンの複製と転写の分子機構、ウイルスの増殖と病原性発現の分子機構,細胞周期制御と細胞がん化の分子機構。1976年3月東京大学薬学部薬学科卒業、1981年3月東京大学薬学研究科博士課程修了(薬学博士(東京大学))。その後、国立遺伝学研究所分子遺伝研究系・助手、東京工業大学助教授、筑波大学教授、同大学学長特別補佐を経て、2013年から筑波大学長(現職)。

大会参加申込みについて

申込期限:5月11日(金) → 5月25日(金)期限を延長しました
支払期限:5月18日(金) → 5月25日(金)期限を延長しました

学会ウェブサイトの「大会・課題研究集会」→「大会・課題研究集会参加申込み」からお申し込みいただけます。詳細は、ニュースレターNo.108をご覧ください。

お問い合わせ先

大学教育学会 第40回大会実行委員会事務局
〒305-8574 茨城県つくば市天王台1-1-1 筑波大学体育センター内
E-mail:jacue40@gmail.com