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課題研究

 大学教育学会では、学会として取り組む研究テーマを課題研究として設定し、その推進のために研究委員会を組織し、研究成果を共有するために大会や課題研究集会でシンポジウムを開催しています。

現在取組中の課題研究は以下の通りです。

【報告・中間報告については,課題研究報告のページ をご覧ください】

学生の思考を鍛えるライティング教育の課題と展望

【研究期間】2018年-2021年
【研究代表者】井下千以子(桜美林大学)
【趣旨及び計画(抜粋)】
 「大学の授業改善と、喫緊の課題である高大接続を視野に入れ、さらには大学での学習経験が職業キャリアにどう活きるかまで、長期的な展望に立ち、検討を行う。焦点を「学生の思考を鍛えるライティング教育」に絞り、正課教育(教育内容・教育方法・カリキュラム等)と正課外教育(図書館・ライティングセンター・キャリアセンター等)の両面から検討を行い、両者をつなげる持続的統合的な指導体制について、学際的多面的に探求することを目的とする。」

【研究組織】
(氏 名)

(職 名)

(専門分野)

(所 属)

(役 割)

井下 千以子

教授

教育心理学

桜美林大学

研究統括、高大接続、教材開発

 

小笠原 正明

名誉教授

物理化学

北海道大学

理系と文系のライティング教育の比較と分析

 

関田 一彦

教授

教育心理学

創価大学

正課と繋がる正課外の学習環境整備の分析

 

杉谷 祐美子

教授

教育社会学

青山学院大学

ライティングとリーディングとの関係の分析

 

大島 弥生

教授

日本語教育

東京海洋大学

初年次の日本語表現科目と教授法の分析

 

柴原 宜幸

教授

発達心理学

開智国際大学

高大接続と思考力,判断力,表現力育成の分析

 

成瀬 尚志

准教授

哲学

長崎大学

剽窃が困難な論題とルーブリックの検討

 

小山 治

准教授

教育社会学

京都産業大学

レポート学習と職業キャリアの関連性の分析

 

 

アクティブラーニングを支援する学生アドバイザーの制度・研修・効果に関する実証的研究

【研究期間】2018年-2021年
【研究代表者】杉森 公一(金沢大学)
【趣旨及び計画(抜粋)】
 「正課のアクティブラーニング型授業におけるTA(大学院生)・SA(学部生以上)の役割を「学生アドバイザー」と置き、学部生を含めたピアの学修支援を実現する、制度・研修・活動・効果を実証的に研究する。学生アドバイザーは、制度として組織的に位置づけられるなら、学生アドバイザーの養成を個々の教育・取組みに止めることなく、事業の受講学性の教育学修の質の向上を図ることを可能にするという立場から(中略)研究を展開する。」
【進捗状況】
 本課題研究では、国内での学生アドバイザー制度の実施状況を把握するため、アンケーや現地訪問による調査の実施を予定しております。貴大学等で学生アドバイザー制度を導入(またはその検討を)している、あるいは学生アドバイザー制度に関心をお持ちの方で、これらの調査にご協力いただけます場合は、ご所属、お名前、ご連絡先(メールアドレス等)を kadaikenkyumail@ml.kanazawa-u.ac.jp までお送りください。
 なお、2018年12月2日の課題研究集会でのシンポジウムIIIにおいて、ご連絡先などをすでに記載いただいた方は結構です。

【研究組織】
(氏名)

 (職 名)

(専門分野)

 (所 属)

 (役 割)

杉森 公一

准教授

大学教育開発

金沢大学

学生アドバイザー実践枠組みの検討

堀井 祐介

教授

高等教育、大学評価

金沢大学

学生アドバイザー実践枠組みの質保証

河内 真美

特任助教

社会教育学、高等教育論

金沢大学

実践事例の調査・分析(金沢大学ALA)

山本 啓一

教授

国際政治学、初年次教育

北陸大学

実践事例の調査・分析(北陸大学SA)

田尻 慎太郎

准教授

教育経済学

横浜商科大学

実践事例の調査・分析(横浜商科大学SA)

宮本 知加子

特任教員

臨床心理学

福岡工業大学

実践事例の調査・分析(福岡工業大学クラスサポーター)

三浦 真琴

教授

教育社会学

関西大学

実践事例の調査・分析(関西大学LA)

安部(小貫)由紀子

准教授

高等教育

大阪大学

国内外事例の検討、実践枠組みの検討

 

学修成果アセスメント・ツール活用支援を通したエキスパート・ジャッジメントの涵養と大学組織の変容

【研究期間】2019年-2021年
【研究代表者】深堀聰子(九州大学)
【趣旨及び計画(抜粋)】
 大学教育の学修成果を明示し、その達成度を可視化することへの社会的要請の高まりに応えて、国内外の大学関係者によって、分野横断的及び学問分野別学修成果の参照基準が作成されてきたが、必ずしも活用されていないのが現状である。そうした中で、参照基準の抽象的な学修成果を「課題」「テスト問題」「ルーブリック」と言ったアセスメント・ツールにおいて具体化することで、学修成果に関する共通理解を形成しようとする動きが、米国・欧州・日本で同時展開している。
 本研究では、①学修成果アセスメント・ツールの開発・共有・活用体制を整備することで、大学教員のエキスパート・ジャッジメント(大学教員の専門的な評価能力)がいかに涵養され、②大学組織におけるいかなる条件が整ったとき、大学教員は変容のエージェントとして、学習システム・パラダイム(担当する授業科目だけでなく、カリキュラムの全体性・整合性も重視する認識の枠組み)への転換を導き得るのか、すなわち、大学教員の変容を基盤として、大学組織はいかに変容し得るのかを明らかにすることを目指す。 

【研究組織】
(氏名)

 (職 名)

(専門分野)

(所 属)

 (役 割)

深堀 聰子

教授

比較教育学

九州大学

研究代表 全体統括

松下 佳代

教授

教育方法学

京都大学

エキスパート・ジャッジメント理論研究

中島 英博

准教授

経済学

名古屋大学

大学組織変容に関する研究

佐藤 万知

准教授

教育学

広島大学

学修成果アセスメント活用支援事業調査

田中 一孝

講師

哲学

桜美林大学

学修成果アセスメント活用支援事業構築

畑野 快

准教授

心理学

大阪府立大学

調査結果分析

斎藤 有吾

准教授

教育測定学

新潟大学

調査結果分析