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課題研究募集案内

2017年12月2日

2018年度課題研究募集のお知らせ

課題研究候補選定委員会

 

 「大学教育学会課題研究規程」(以下、「規程」)及び「課題研究の選定に関する内規」(以下、「内規」)に基づき、2018年度の課題研究を下記の要領で募集します。

 

 

1.課題研究のテーマと申請書提出について

 2018年度の課題研究は、複数の新規課題研究を理事会に推薦する予定です。規程第9条は「当該研究委員会の設置期間は最長3年とする」と規定しており、原則として、2018年4月から三ヵ年の研究計画となります。

まず、1件については、テーマを「大学教育改革四半世紀の検証」として公募します。 「2.課題研究テーマ選定の経緯」をご参考に、関心を抱かれた会員の方々は、是非とも応募(申請)してくださいますようお願いします。

これに加えて、テーマを定めることなく、広く課題研究を公募します。こちらにつきましても、これまでの大会におけるラウンドテーブルを企画された会員の方々をはじめとして、積極的に応募(申請)されるよう期待します。

いずれも、本サイト内の2018年度課題研究申請書に記入の上、2018年2月9日(金)までに、事務局(jacue.office@gmail.com)へメール添付にてご提出願います。内規では、「2月末までに申請」となっていますが、テーマを含めての公募もありますので、その後の審査にかかる時間を考慮しました。ご了承ください。

なお、候補に選定された課題について組織される研究委員会(規程第6条)は、「一般社団法人大学教育学会定款」第44条に定める委員会となりますので、会員しか委員にはなれません応募(申請)の時点を含め、会員番号のある個人会員によって申請書の研究委員会を構成する必要があることにご注意ください。

 

2.課題研究テーマ選定の経緯

内規には、「課題研究は、学会として大学教育の実践と研究に係る重要な課題を明確にし、組織的に取り組むことで、学会としての研究を発展させる戦略的なもの」とあります。

本学会は、1979年12月の「一般教育学会」としての発足直後から、「高等学校学習指導要領にかかわる大学教育の問題」(代表者:扇谷尚、1980-1984)を皮切りに、絶えることなく課題研究を行ってきました。周知のように、「『FD(ファカルティ・ディベロップメント:教授団の能力開発)』、『大学の自己評価』、『学士課程教育』などの課題研究は、学会の研究活動の中軸となり、旗印」(学会概要「趣旨と目的」より引用)ともなりました。

そこで、今回、当委員会がテーマを決めて研究計画を公募するのは、「大学教育改革四半世紀の検証」についてです。

1947年の学校教育法施行(大学令(1918年公布)廃止)による新制大学の誕生から70年、この間、日本の大学教育が今日に至るまで改革に次ぐ改革の時期に入る契機となったのは、1991年7月施行の大学設置基準改正による「大綱化」でした。それから四半世紀が経過しましました。周知のように、FDは義務化され、多くの大学では「学士課程教育」の考え方にならって、カリキュラムの再構築が進められるようになりました。また、認証評価制度も定着し、来年度から三巡目に入ります。その一方で、個々の大学人の教育改革に対する姿勢は一様ではなく、改革の成果が学生たちにどこまで浸透しているのか見えにくいという現実もあります。今こそ、大学教育におけるこの四半世紀の改革を振り返り、成果の検証を試み、その上でこれからの大学教育の進むべき方向を展望するような課題研究が求められていると考えます。

なお、このテーマについて複数のグループから応募があった場合には、当委員会で検討し、必要と判断すれば、調整して一本化を図る可能性もあります。

 

3.審査等の手続

 申請された研究計画は、内規に示されている観点別の審査基準に基づき、当委員会が総合評定を行った上で、順位をつけ、選定候補として理事会に推薦します。2018年3月の理事会において4月からの課題研究が決定される予定です。

なお、規程第5条「理事会は、課題研究候補選定委員会から推薦された選定候補を審議するとともに担当理事並びに課題研究に対する補助金の拠出額について決定する」としておりますが、補助金は課題研究一件ごとにおおむね年間40万円とお考えください。

 

2018年度課題研究申請書

申請書(Excelファイル)は以下からダウンロードできます。