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課題研究の選定に関する内規

1.課題研究の課題について

 課題研究は、学会として大学教育の実践と研究に係る重要な課題を明確にし、組織的に取り組むことで、学会としての研究を発展させる戦略的なものである。

 従って、課題は,あらかじめ課題研究候補選定委員会によって検討され、理事会の議を経て決定されたものについて研究計画を公募し、審査を経て推薦するものを基本とする。

 なお、学会員のアイデアを広く徴するために、公募には、個人会員による課題提案も含むのとする。

 

2.課題研究の決定について

 課題研究候補選定委員会は、課題研究(テーマ)候補を理事会に推薦する。理事会は、課題研究候補を担当する理事を決定する。

 担当理事は、課題研究の運営がスムーズに進行するよう、研究委員会と理事会との連絡調整その他必要な活動を行うものとする。

 課題研究候補選定委員会は、理事会の議を経て、毎年12月に研究課題を公表し、研究企画を公募する。

 課題研究を実施しようとする会員は、定められた書式に基づいて、2月末までに申請しなければならない。

 

3.課題研究の申請について

 課題研究の申請は、あらかじめ定められた書式によって行い、(1)課題研究の名称、(2)研究代表者,(3)担当理事、(4)研究組織、(5)研究期間、(6)テーマの趣旨及び計画、(7)補助金の使用計画、(8)科研費等の応募計画、(9)研究成果の公表方法を記載するものとする。

 また、課題研究計画には、必要に応じて学会員及び会員以外の専門家を研究協力者として加えることができる。

 

4.課題研究の選定基準について

 課題研究候補の選定に当たっては、次の観点に基づいて課題研究候補選定委員会が審査し、総合評定を行った上で、順位をつけ、理事会に推薦するものとする。審査に当たっては、申請に関与する委員は投票に参加することができない。
 (1)テーマの学術的重要性・妥当性
 (2)テーマの実践的重要性・妥当性
 (3)研究計画・方法の新規性・妥当性
 (4)研究計画と課題の独創性
 (5)研究成果の波及性・応用性
 (6)学会の課題研究としての妥当性
 (7)他の研究経費による支援の有無
 (8)研究遂行能力の妥当性
 課題研究が、先行事例がなく萌芽的なものである場合には、それに照応した観点を重視するものとする。

 

5.企画の調整と企画

 課題研究候補選定委員会は、課題研究の促進のために、申請者間の調整を図り、研究計画の修正や組織編成への助言を行うことができる。

 また、申請結果が課題研究の目的に合致していない時など必要に応じて、課題研究候補選定委員会は研究グループを組織し、課題研究候補とすることができる。

 

6.課題研究数

 課題研究数は、総数で3程度とし、補助金の額は計画書と執行状況に基づいて毎年度決定する。

 

7.研究委員会の活動

 選定された研究委員会は、定期的に理事会に研究の進捗状況を報告しなければならない。課題研究候補選定委員会は、報告に対するコメントを付さなければならない。

 

8.本内規の改正は、理事会で行う。

 

附則 本内規は、2016年4月1日から施行する。