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成城大学共通教育研究センター:連続公開講演「いま、教養教育を問う」第5回

成城大学共通教育研究センターでは、下記のとおり、開設10周年記念・連続公開講演「いま、教養教育を問う」を開催いたします。
第5回は、標葉靖子(しねは せいこ) 氏(東京大学)をお招きいたします。
 
★連続公開講演「いま、教養教育を問う」(全5回)
 
演題:科学リテラシーはどこまで必要か
 
日 時:2017年10月7日(土)15:30~17:30
会 場:成城大学3 号館 311 教室
講 演:標葉靖子(東京大学 教養学部附属教養 教育高度化機構 特任講師)
討論者:山本 敦久(成城大学准教授)
司 会:東谷 護(成城大学教授)
※参加費無料
 
◎以下のURLに案内とチラシを掲載しております。ご参照いただけると幸いです。
http://www.seijo.ac.jp/events/jtmo42000000impy.html
 
 
★講演シリーズ開催のねらい
近年、教育の質保証のあり方として、アクティブ・ラーニング、反転授業といった方法が脚光をあびていますが、ややもすれば授業の進め方という形式的、表面的な改善に流れてしまうきらいがあるのではないでしょうか。こうした問題を念頭に「いま、教養教育を問う」を統一テーマとして、教養教育に関わってきた気鋭の研究者に、自身の教育実践と教養教育への考えを講演していただくことで、近年の教養教育のあり方を問う様々な議論に一石を投じる講演シリーズを企画しました。
 
 
★登壇者の紹介
講演者:標葉靖子
 1981年大阪府生まれ。京都大学大学院生命科学研究科博士後期 課程修了。博士(生命科学)。現在、東京大学教養学部附属教養 教育高度化機構 特任講師。専攻は植物分子生物学、科学コミュ ニケーション、科学教育。  植物分子生物学で博士(生命科学)を取得後、化学系民間企 業で新事業開発・研究企画管理業務に従事。特にバイオマテリ アルやバイオリファイナリー、ナノエレクトロニクス分野の研 究技術評価や動向分析、技術広報に携わる。その後、URA (University Research Administrator)を経て、現在は研究技術 評価や科学技術系人材育成、科学コミュニケーションや科学教 育に関わる教育・研究に携わる。その一環として、科学技術と 社会の問題、あるいは科学的なものの見方や統計リテラシーに ついて学ぶためのコミュニケーション型推理ゲーム教材 「nocobon」も開発した。現在、「科学と社会をつなぐゲームデザ イン」などの科目を担当している。
 主要論文に、“Persistence of the Deficit Model in Japan’s Science Communication: Analysis of White Papers on Science and Technology,”East Asian Science, Technology and Society: An International Journal, Vol. 11-3(,2017)、「米国における科学, 技術, 工学, 数学(STEM)分野大学院生への科学コミュニケーション トレーニングの取り組み~AAAS2014年次大会報告事例からの 日本への示唆」 ( 『科学技術コミュニケーション』16号、2014)「科 学コミュニケーション入門としての大学公開講座の可能性~ 「高校生のための金曜特別講座」参加者のセグメンテーション 分析~」(『科学技術コミュニケーション』19号、2016)など。  
 
 
討論者:山本 敦久(やまもと あつひさ)
 1973年長野県生まれ。筑波大学大学院人間総合科学研究科博士後期課程満期退学。現在、成城大学社会イノベーション学部准教授。専攻はスポーツ社会学、カルチュラル・スタディーズ。
 著書に、『身体と教養-身体と向き合うアクティブ・ラーニングの探求』(編著、ナカニシヤ出版、2016)、『出来事から学ぶカルチュラル・スタディーズ』(編著、ナカニシヤ出版、2017)、『スポーツ観戦学—熱狂のステージの構造と意味』(共著、世界思想社、2010)、『「ハーフ」とは誰か—人種混淆・メディア表象・交渉実践』(共著、青弓社、2014)など。
 
 
司会・シリーズコーディネーター:東谷 護(とうや まもる)
1965年神奈川県生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了。博士(人間・環境学)。現在、成城大学文芸学部教授。専攻はポピュラー音楽研究、戦後日本文化史、表象文化論。
 著書に、『マス・メディア時代のポピュラー音楽を読み解く』(勁草書房、2016)、『進駐軍クラブから歌謡曲へ』(みすず書房、2005)、など。