最新情報

- 2021/01/15
- 【訃報】関根秀和本学会顧問ご逝去のお知らせ
- 2021/01/04
- 学会誌第43巻第1号の投稿サイトがオープンしました
- 2020/12/27
- 大阪大学高等教育・入試研究開発センターで教員を募集しています
- 2020/12/11
- 広島修道大学で学習アドバイザーを公募しています
- 2020/11/29
- 「JACUEセレクション2021」の募集について
「コロナ禍における大学質保証の要望」書の文部科学省への提出について
文部科学省伯井高等教育長への「コロナ禍における大学教育の質保証についての要望」書
手交の件
2020年12月17日に文部科学省に私と濱名篤常務理事とで出向き、萩生田光一文部科学大臣への標題「コロナ禍における大学教育の質保証についての要望」書を伯井美徳高等教育局長に手交いたしました。2020年9~10月に当学会が会員を対象に実施した「大学教育におけるCOVID-19への対応実態についての調査」の結果報告とその結果を受けての要望内容を説明した次第です。
要望内容は、1.生活困窮学生への支援、2.オンライン授業のための環境整備、3.学内の安全対策支援、4.オンライン授業についての規制・基準の見直しと教育方法開発への支援、5.教職員の負担超過に対する配慮、6.教職員の研究推進のための支援の6項目から成り立っております。
伯井局長からは、「①リモート教育については基本的には方針を一律に定めることは考えていないが、現行設置基準でもメディア授業(遠隔授業)が60単位まで認められており、一部に遠隔を使える範囲はそれより広い、②初中等教育や国立大学については十分コロナ対応支援がなされているが、私立大学については2分の1補助と自大学での自助努力の組み合わせになるので限界がある、③研究支援については学術政策局に伝える。」などのコメントをいただきました。研究推進については、大学院生向けには12月15日に文科省が支援策を公表していますが、本学会からは教員への研究支援を主に要望いたしました。それについてのご理解はいただいたものと思います。本要望書は伯井局長から萩生田文部科学大臣に届けられることになります。
2020年12月20日
一般社団法人大学教育学会会長 山田礼子

「大学教育におけるCOVID-19への対応実態についての調査」の集計結果について
大学教育学会では、新型コロナウイルス感染症に伴う大学教育の対応状況を調査し、とりわけ大学教員が直面する困難、課題を明らかにするために、9月から10月にかけて会員を対象としたオンラインアンケートにより「大学教育におけるCOVID-19への対応実態についての調査」を実施しました。
この度、集計結果が取りまとめられ、2020年11月25日に文部科学省記者クラブ記者会見室において記者発表が行われましたので、その資料を公開いたします。
2020年12月4日
大学教育学会
【資料】
☆「大学教育におけるCOVID-19への対応実態についての調査(会員調査)」の発表について

日本学術会議新規会員任命に関する緊急声明
大学教育学会会員の皆様
本日「日本学術会議第25期新規会員任命に関する緊急声明」の発出を行いましたので、お知らせいたします。
菅義偉内閣総理大臣は、日本学術会議が第25期新規会員候補として8月31日付けで推薦した105人のうちの6名を任命せず、その理由についても十分な説明をしておりません。
内閣総理大臣による今回の判断は日本学術会議の独立性を脅かし、ひいては日本国憲法第23条に規定される学問の自由を危うくすることにもつながります。
本学会は今回の事態を、大学の学問の自由や大学教育の発展、日本社会の健全な発展を脅かす重大事として、深く憂慮いたします。
そこで、本学会の理事会では、総意としてこのたび緊急声明を作成いたしました。
今後、他学会とも連携を取り、この事態へ対処してまいりたいと考えております。
引き続き、会員の皆様のご協力を賜りたく、よろしくお願い申し上げます。
2020年10月8日
大学教育学会 会長 山田礼子

大会・課題研究集会
大学教育学会2020年度課題研究集会(早稲田大学)オンライン開催
2020年度大学教育学会課題研究集会は、11月28日(土)、11月29日(日)両日、オンラインで開催いたします。
統一テーマ:今、学生支援で何を問うべきか:廣中レポートの20年を踏まえて
主催:一般社団法人 大学教育学会
共催:早稲田大学 大学総合研究センター
期日:2020年11月28日(土)~11月29日(日)
形式:オンライン開催(全スケジュール)
プログラム
【基調講演】
演題:「学生相談・学生支援の 20 年 ~実践と組織化を支える理念~」
講師:齋藤 憲司氏(東京工業大学教授・日本学生相談学会前理事長)
【開催校シンポジウム】
テーマ:「今、学生支援で何を問うべきか:廣中レポート後の新たな課題から」
【課題研究シンポジウムI】
「学生の思考を鍛えるライティング教育の課題と展望」
【課題研究シンポジウムII】
「大学教育における質的研究の可能性」
【課題研究シンポジウムIII】
「学修成果アセスメント・ツール活用支援を通したエキスパート・ジャッジメントの涵養と大学組織の変容 - 実践的研究の成果と課題」
【課題研究シンポジウムIV】
「アクティブラーニングを支援する学生アドバイザーの制度・研修・効果に関する実証的研究」
*日程・プログラムの時間等詳細は、学会ニュースレターNo.115でご確認ください。

ピックアップ
研究の動向
新規課題研究
課題研究として新規に「大学教育における質的研究の可能性」(代表者:山田嘉徳)が採択されました。
学会の動向
JACUEセレクション/大会&課題研究集会
○JACUEセレクション2020(2019年度認定図書)が選定されました。
〇今後の大会&課題研究集会
◆2020年度課題研究集会は、2020年11月28日(土)・29(日)に、オンライン開催されます。
◆第43回大会は、2021年6月5日(土)・6日(日)に関西大学にて開催されます。
大学教育学会の仕組み
団体会員の特典
本学会には正会員、学生会員、団体会員及び学会誌購読会員の4種類の会員の制度があります。特に、団体会員制度には、所属する任意の個人が大会・課題研究集会に参加できるほか、本会のウェブサイトの「団体会員・その行事案内」にロゴや大学教育に関する行事案内及びバナーを無料で開催できるなどの特典があります。詳しくは、過去のページ一覧および「団体会員・その行事案内」のページの冒頭をご参照下さい。
